2016
03.26

「手元供養」は自宅供養とも呼ばれていて、寺院で葬儀を挙げる代わりに自宅で葬儀を執り行うというものです。

私の地元の千葉など昔の田舎にはよくあったパターンですが、現代にそのような形式を選択する家はあるのでしょうか。

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手元供養について考えます。

■そもそも手元供養・自宅供養とは何?

地方にもよりますが、昔はその家の主がなくなったときには、その家から故人の棺を出すというのが普通だったそうです。

そのため通夜も告別式も、その家に僧侶を呼んで読経してもらったり、故人の在りし日を僧侶が振り返って法話と一体化し、とても心温まる話を会葬者にしてくれたりしたと言います。

檀家とお寺の結びつきが強かった時代の、とてもいい点です。

手元供養・自宅供養とはそのようなもので、出棺まで3日ほどは遺体を自宅に留めたそうです。

■過疎化する田舎でも現代では行われていないと言いますが。

東京都内、首都圏、あるいはその他の都市圏ではそのような風習はなくなりました。

過疎化がすすむ前の地方では手元供養も盛んでしたが、現代では立派な葬祭場が各地にできたこともあって、ほとんど見受けられません。

昭和の中盤くらいまでは東京や千葉などでも団地から出棺するといった光景がよく見られたそうです。

■手元供養は家長制度があった時代の葬儀形式で、身代を継ぐ長男が葬儀を仕切りました。

いまではあまり多くありません。

言ってしまえば手元供養とは家長制度があった時代の葬儀形式で、いまとなっては名残のようなものです。

千葉でもほとんど見かけません。

身代を継ぐ長男が葬儀を仕切り、家長となった証としての葬儀形式でもありました。

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