2016
03.04

「出産と葬儀はその人にとっての最大のセレモニー」と語ってくれた葬儀社の担当者。

葬儀に肝心の本人は列席していないけれど、最初と最後は最大限のことをしてあげるべきだと気づかせてくれました。

千葉の実家で行った葬儀の体験です。

■死という哀しいセレモニーでも故人を祝福し慰労してあげる気持ちが大事。

肉親や友人との別れはとても哀しいものですが、亡くなってしまった故人は、会葬者が涙することだけを望んでいるのでしょうか。

「葬式は故人の方の最大で最後のセレモニーだからこそ、故人の意思がそうだと汲み取れるならば、喜んで送り出してあげることもセレモニーの1つの形です」。

千葉県成田市にある葬祭会社の担当者からそのようなお話をいただいたとき、目からウロコが落ちるような気持になりました。

■お別れというよりも送り出すという思い。葬儀は哀しみのたまり場ではない。

葬儀は哀しい儀式ではありますが、若くして亡くなった故人は遺された者が哀しむことを望まないと気づきました。

とても明るく前向きな性格でしたので。

それで千葉の葬儀の会場にも友人に来ていただき、好きだったギターを演奏したり手拍子を入れてもらったりという明るいプログラムも加えました。

おそらく本人も一緒に歌いギターを奏でていたのではないかと思います。

■死にはいろいろな形がありますが、哀しむことだけに終始する儀式ではありません。

故人と家族の思いを会葬者にお伝え共有しましょう。

葬儀とは、故人の思いを遺族・親族と会葬者のみなさんで共有する場所です。

「葬式は故人の方の最大で最後のセレモニー」であるが故に、その思いを大切にし、長く記憶に残る内容としましょう。

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